恒久平和議員連盟第8回総会記念講演会のご案内

●2006年2月15日
恒久平和議員連盟第8回総会記念講演会のご案内
「韓国における強制動員被害調査の現状と課題」
韓国政府真相究明委員会 全基浩(チョン・ギホ)委員長 



全基浩(チョン・ギホ)委員長の講演後、日本側の調査状況を各界から報告を受け、意見交換を行うことにしています。

●日時:2月21日(火)午前9時45分〜11時
●場所:衆議院第二議員会館 第4会議室
●主催:恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟
                      (会長 鳩山由紀夫)
(連絡先:内7402 衆議院第二議員会館402号室 近藤昭一)

なお、一般の方で傍聴希望者は、午前9時30分から議員会館ロビーで入館証を交付します。


 全基浩氏は労働経済を専攻する慶煕大学名誉教授で、日本の東京大学に留学された経験があり、日本語も堪能な方です。2004年2月に韓国で「日帝下強制動員被害真相究明に関する特別法」が成立し、11月に真相究明委員会が発足したことにより、委員長に就任されました。
 現在、全基浩委員長は真相究明委員会が受付けた約20万件の申告に対する実地調査を指揮されています。
 今回の来日の目的は、恒久平和議員連盟の総会への出席と同時に日本統治下で徴用、徴兵され日本で亡くなった人々の「遺骨」の調査と返還を促進することにあります。
 恒久平和議員連盟は日本の立場から韓国政府の調査に協力するため、全基浩委員長に講演をお願いし、日本側の調査の現状を報告し、意見交換を行うことにいたしました。
 お忙しいと存じますが、またとない機会ですので、議員連盟だけでなく多くの議員の皆さんにご参加下さるようご案内申し上げます。