市民会議公開セミナー「過去の克服」シリーズ 

『戦時性的被害の記憶の保存』

★「歴史的事実とは何か」を問うー第3回ー★

●2004年9月18日(土)午後2時〜4時30分 ●日本キリスト教会館 4階会議室

(東京都新宿区西早稲田2-3-18 ・地下鉄東西線早稲田駅下車5分)

◆お話し 西野瑠美子・市民会議共同代表       『戦場の「慰安婦」』の著者

西野瑠美子(にしの・るみこ)さんのプロフィール●ルポライターとして「従軍慰安婦」などの戦時性暴力問題に関する著作を発表。故松井やよりと共に日本軍性奴隷制を裁く2000年女性国際戦犯法廷を主催。「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW−NETジャパン)共同代表。現在、過去の戦争を記憶・記録する「女たちの戦争と平和資料館」づくりに取り組む●近著に拉孟全滅戦を生き延びた朴永心(パク・ヨンシム)の軌跡を綴った『戦場の「慰安婦」』(明石書店2003年12月25日)がある。その他『薬害エイズを生きる』(1996年)、『七三一部隊のはなし』(1994年)など多数。

▼前回は靖国神社の遊就館が歴史をどのように伝えようとしているのか、西川重則さんに報告していただきました。今回は伝えられてこなかった「従軍慰安婦」などの「戦時性暴力」の歴史を取り上げます。一枚の写真から、「慰安所」の真実を追究してきた西野瑠美子さん。「女たちの戦争と平和資料館」で過去の戦争における戦時性的被害の記憶をどのように保存し、後世に伝えようとしているのか西野さんに話していただきます。

■資料代  500円

■主催   戦争被害調査会法を実現する市民会議

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